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2015.02.04. 赤井先生のご冥福をお祈りします


当社の赤井龍男会長が先週亡くなられました。

私にとっては先生なので、ここからは赤井先生と呼ばせていただきます。

先生との思い出はいろいろあります。
ただ、大学の教え子でいらっしゃる皆様とは、
いささか思い出の質が異なるかも知れません。

先生のライフワークは、
木曽ヒノキの天然更新試験だったと思われます。

http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/policy/business/sigoto/kiso-hinoki/hinoki02_03.html

ツリーシェルターについては海外で見聞し、
大阪営林局尾鷲署や山崎署で、初めて試験を行われました。
当時は、プラスチックの波板を筒状にして、スギやヒノキに取り付けたと聞いています。

その後、先生と関係が深い大手数社にツリーシェルターの製品化を打診したそうですが、
どことも乗り気でなく、断られたのだと聞いています。
結果、現当社社長がその意思をうけ、「ヘキサチューブ」の開発にあたることとなります。

「ヘキサチューブ」には、先生の知識とアイデアが詰まっていました。

とにかく、林業向けに安く作って欲しいと、
これまでの恩返しがしたいと言うのが先生の口癖でありました。
今、安いツリーシェルターを開発し、販売しているところですが、
先生、ご希望に添えているでしょうか・・・?

林業には様々な規則、慣習があります。
先生はどちらかと言うと、その規則や慣習にとらわれない、
自由な発想で、自然の摂理に従った森づくりを行えばどうか、と言う考えをお持ちであったように思います。

バリバリの文系(某大英文学専攻)出身の私にも、やさしく、手とり足取り教えてくださいました。
特に、植栽した苗木の枯死の原因判断に関しては、多くのことを学ばせていただきました。

もう相談できなくなったのかと考えると、寂しい気持ちで一杯です。
私たちの今後の活動を見守ってください。
何とか頑張っていきますので。



福井森林管理署 低コスト造林現地検討会にて