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再造林技術を進化させよう

1.「再造林技術」を進化させよう
林業の再造林のやり方は50年前と変わっていません。
20数年にわたり続いた「間伐政策」も終わりを告げ、西の方から皆伐が進んでいます。
それに伴い、再造林面積も増加傾向にあるのですが、
  ・再造林までの費用が確保できない(赤字になる)
  ・植えても引き継ぎ手がいない(負の遺産になる)
  ・人手が足りない
    ・高齢化
    ・全国で従事者は4万数千人しかいない
    ・下刈の人員を確保できない
  ・苗木が足りない (生産者が少なくなってしまった)
  ・シカの対応ができない
  ・皆伐が増えるからと言って、頼りの造林補助金の予算が増える見込みが無い
等々...
絶望的な現状であるのは間違いないようです。

林野庁がおしすすめる皆伐を実現するには、確実かつ低コストな新しい再造林法を確立しなければなりません。
旧来の再造林技術から進化させた新しい再造林技術が必要です。
2.こうすれば再造林技術は進化する
(1)植栽本数は1,500本/ha未満でOK  3000本haはもう古い。 
3000本/ha植えないとダメな理由は何もありません。
1坪1本、誰でもわかるこの計算、技術とは言い難く...
(3000本/haである理屈は勿論ありますが)
植栽密度を見直すことが、低コスト造林の第一歩
除伐・間伐の費用を減らしましょう。
ツリーシェルターで1本1本保護することも、植栽本数を減らせる理由です。
(2)ツリーシェルターで苗木を保護 低価格ツリーシェルター、「ハイトシェルターS」をご利用ください。
主に、林業の再造林向けに開発しました。
シカの食害を防止し、苗木の活着をたすけ、
その成長を早めるのがツリーシェルターの機能です。
(3)下刈りを省略しましょう

・費用の削減
・従事者減で、
下刈の人員が確保できない
ツリーシェルター内の苗は植栽当年度から大きく成長を開始します。
下刈りを省略できる可能性があります。

毎年100ha規模で皆伐した場合、
5年で500haの要保育地が発生する理屈になります。
従事者が激減している昨今、それだけの面積の下刈を毎年実行する人員確保が難しいのが実情のようです。

下刈について再考する時期が来ているようです。
3.更に再造林技術を進化させる・・・伐採と植栽を同時に行なう
(4)伐採と同時に苗木を植える 伐採と同時に苗木を植えることができれば、
地ごしらえを省くことができます。
また、1社で行なうことで、事業費も安く抑えることができます。
(5)何時でも植えられる苗木を植える 伐採と植栽を同時に行なうためには、時期を選ばない苗木、
植栽が簡単で誰でも植えられる苗木を選択します(マルチキャビティコンテナ苗・
セラミック苗)
4.「進化版再造林技術」と「従来版再造林技術」とのコスト比較概算 1haあたり
再造林項目 「進化版再造林技術」(チューブ法)  「従来版再造林技術」  差額
苗木代(植栽費含まず) 135,000円 270,000円 ▲135,000円
食害防止費用 ハイトシェルターS   897,000円  シカ柵  1,000,,000円 ▲103,000円
 下刈り 1回  187,000円 5回  935,000円 ▲748,000円
 除・間伐 100,000円 770,000円 ▲670,000円
1,319,000円 2,975,000円 ▲1,656,000円
*伐採・植栽同時方式を採用すれば、更なるコストダウンが可能