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再造林技術を進化させよう
1.「再造林技術」を進化させよう |
林業の再造林のやり方はは50年前と変わっていません。 木材の自給率を高めるためには、間伐だけではなく伐採が不可欠なことは議論の余地が無く、 伐採をすすめるためには、確実かつ低コストでないと意味がありません。 旧来の再造林技術から進化させた新しい再造林技術が必要です。 |
2.こうすれば再造林技術は進化する | |
(1)植栽本数は1,500本/haでOK | 3000本haはもう古い。 3000本/ha植えないとダメな理由は何もありません。 植栽密度を見直すことが、低コスト造林の第一歩 除伐・間伐の費用を減らしましょう。 ツリーシェルターで1本1本保護することも、植栽本数を減らせる理由です。 |
(2)ツリーシェルターで苗木を保護 | 低価格ツリーシェルター、「ハイトシェルターS」をご利用ください。 主に、林業の再造林向けに開発しました。 シカの食害を防止し、苗木の活着をたすけ、 その成長を早めるのがツリーシェルターの機能です。 |
(3)下刈りを省略しましょう | ツリーシェルター内の苗は植栽当年度から大きく成長を開始します。 下刈りを省略できる可能性があります。 |
3.更に再造林技術を進化させる・・・伐採と植栽を同時に行なう | |
(4)伐採と同時に苗木を植える | 伐採と同時に苗木を植えることができれば、 地ごしらえを省くことができます。 また、1社で行なうことで、事業費も安く抑えることができます。 |
(5)何時でも植えられる苗木を植える | 伐採と植栽を同時に行なうためには、時期を選ばない苗木、 植栽が簡単で誰でも植えられる苗木を選択します(マルチキャビティコンテナ苗・ セラミック苗) |
4.「進化版再造林技術」と「従来版再造林技術」とのコスト比較概算 1haあたり | |||
再造林項目 | 「進化版再造林技術」(チューブ法) | 「従来版再造林技術」 | 差額 |
苗木代(植栽費含まず) | 135,000円 | 270,000円 | ▲135,000円 |
食害防止費用 | ハイトシェルターS 897,000円 | シカ柵 1,000,,000円 | ▲103,000円 |
下刈り | 1回 187,000円 | 5回 935,000円 | ▲748,000円 |
除・間伐 | 100,000円 | 770,000円 | ▲670,000円 |
計 | 1,319,000円 | 2,975,000円 | ▲1,656,000円 |
*伐採・植栽同時方式を採用すれば、更なるコストダウンが可能 |