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2010.08.02. 枯死原因の観察眼を育てよう


植えたら育つと思っている人たちが非常に多い。
当然そんなことは無い。
植物は育つ場所を選ぶのであり、
不適な場所では植えても育たない。

「無理な場所で育てるのが治山事業だ」と営業マンが言われたことは、
ここで書いた。
植えたら育つと思っている人の典型である。
非常に傲慢である。

植物は生育のため場所を選ぶ。
植物固有の特性をもっている。

本来、移り住む手段を持たないのが植物。
移植するなら、適した場所へ移植してあげるのが、
移植者の義務であろう。

仮に自分が計画した植栽現場が枯死したら、
枯死原因を追求するべきである。
失敗からしっかり学ばなければならない。
同じ失敗を繰り返さないようにしなければならない。

枯死原因さえ理解できれば、
以降、同じ過ちは繰り返される心配は無い。

植えたら育つと言う傲慢な思考はもう生まれない。
植物の立場にたった計画ができる人になると思う。

枯死原因の調査・追及は非常に重要であると思う理由である。








追伸:
今になっても、チューブとチューブ内苗木の枯死を安直に結びつけられてしまう。
解らないから教えて欲しいと言うのは問題ない。
枯死現場を調査のうえ、互いにその原因を確認するだけである。
今まで調査してきて、解らなかった枯死原因は無い。

問題は、「蒸れて枯れた」「暑くて枯れた」など、
営業マンである私が聞いても「もっともらしく」聞こえるが「不確かな」原因を
苗木の枯死の原因にされる場合が多いことである。

チューブが枯死を誘発することは無い。
暑くても、暑くなくても、植栽初期動作(計画・植栽方法・苗木)が不適切ならば、
枯れるときは枯れる・・・のである。
これまで多数の枯死現場の調査に立ち会った営業マンの素直な感想。