Q.疎植で大丈夫?(保安林植栽時の植栽密度)

保安林の植栽密度は
地位級v5が基準で3,000本と規定されています。
ヘキサチューブは疎植を推奨されていますが、
その根拠を教えてください。

A.ツリーシェルターの成長促進効果が疎植を可能にする

◎保安林植栽本数が決められている要件→林間閉鎖(鬱閉)までの期間
◎林間閉鎖までの期間が定められる理由→早期林間閉鎖 降雨による土砂流出防止

林野庁の本庁の方にお伺いしたところ、
保安林の植栽密度を規定する理由は、
降雨による土砂流出を防止するため、
早期林間閉鎖を果たすのが目的だと言うことです。
(いち個人の見解であり、林野庁を代表するものではありません)

3,000本/ha密度で植栽した場合、樹高3m(枝張りは樹高の60%)で閉鎖しますが、
その期間は6~7年と推測されます。
これが、保安林植栽密度の基準ですが、
地位級、つまり、地味の良し悪しによる成長差に応じて、植栽密度本数は上下します。

チューブの場合、通常より成長が早く、地味の比較的悪い場所でも、5年~7年で5mに
樹高が達することから、地位級V20相当の成長を得られることができます。
従って、植栽密度を低く設定しても、通常より早く林間が閉鎖し、
保安林機能を早期に果たす森を作ることが出来るのです。


参考資料:保安林植栽本数比較 PDF