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イギリスにおける広葉樹林政策


ツリーシェルターの歴史は1979年、イギリスのAlice Holt Loddeで始まった。
Graham Tuleyが新たに植栽された樹木の成長率を高める目的で、既成のプラスチックの
メッシュガードにポリエチレン布を巻きつけてみたのである。
1979年には試験的に180本、翌年には1800本が使われ、1984年までには100万本以上が商品として製造・販売された。
現在の年間使用数は、200万本~400万本と推定されている。

どうしてツリーシェルターがイギリスでこれ程の成功を納めたか?
それは、ツリーシェルターが実現する活着率向上効果・成長促進効果が大きな要因である。
広葉樹の場合、2~3倍の成長率を実現する能力がツリーシェルターには備わっていた。
しかし、時代の要請にマッチしたこともツリーシェルターの決定的な成功の理由である。
つまり
  ・公共の要望により、1980年代初め、広葉樹への関心が高まった
    ・それまでは、シトカトウヒ・ロッジポールマツのような外来の針葉樹が中心であった
  ・広葉樹の植栽促進に国から予算がついた
  ・密植を見直し、低密度での植栽が奨励された
     低密度で植栽する為には、確実に育てる必要がでてきたのである

時代の要請により、森林管理の方法が木材生産目的から公共的なもの(公益的なもの)へ
と変化し、それと共に育林の方法も変化した。
新しい育林方法にマッチした技術、それがツリーシェルターである。

このイギリスで生まれたツリーシェルターを参考に改良し、イギリスにはない新たな思想を加えより技術的・思想的に発展させた製品、それがヘキサチューブです。
イギリス森林管理、いや、その他多くの国の森林管理の大きな変化にツリーシェルターは偉大な働きをしました。
日本でも、森林管理の変化を皆が要望しています。
変化が求められている時代です。
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