愛知県額田町 食害苗再生事業地

植栽データ ・元はアカマツの人工林だったが、1996年に、林層転換目的でアカマツを伐採しヒノキを植栽。
・防護柵で林地を覆うが、柵内のヒノキはシカの食害を受け棒状になる。
・2002年10月~2003年3月にかけ、食害を受けたヒノキ苗をヘキサチューブで保護した
・3300本/ha残存する苗木のうち、1500本/haに被せた

・ヤマザクラ、コナラなどの広葉樹が点在している
・標高は約440m
マップ
2002年10月15日 食害を受けたヒノキにツリーシェルターを被せて保護した
2003年12月18日
2004年04月25日
シェルターで保護しなかった食害ヒノキ シェルターで保護した食害ヒノキ
2004年10月21日
シェルターで保護しなかった食害ヒノキ シェルターで保護した食害ヒノキ
2006年12月09日
2010年04月05日
当現場から、食害を受けたヒノキが回復する過程は、以下の経過を辿ることがわかる。

1成長期・・・葉を増やす(食害を受け棒状であったヒノキは、ヘキサチューブの保護を受け、チューブ内で葉を増やし始める)
2成長期・・・伸長成長を始める(葉を増やし回復したヒノキは、新植したヒノキと同じスタートラインに立ち、伸長成長を始める)
3成長期・・・更に成長し、チューブから出始める個体が増える
4成長期以降・・・大半のヒノキは140cm(チューブ高)を超えて大きく成長する(食害を受けたヒノキは完全に回復する)