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適地・適木とは何か

1.樹種特性を把握する

ここでの樹種特性とは、
「植栽樹種が生育する上で必要な環境条件」で、
主に「耐陰性(光)」、「耐湿成(土壌内湿度)」、「耐寒性」を示しています。

樹種特性は植栽樹種に応じて異なります。
この樹種特性を把握し、それに併せた植栽計画・植栽方法をとらなければなりません。

植栽樹種特性一覧(PDF:7Kb)


2.「尾根マツ、谷スギ、中ヒノキ」の意味について知っておく

〔植栽地の土壌含水量(土壌内酸素濃度)が植栽木に与える影響について理解する〕

「尾根マツ、谷スギ、中ヒノキ」と言う格言があります。
この意味を以下に表にします




3.耐寒性

〔植栽地の温度が植栽木に与える影響についても理解する〕

寒さの害(霜害・凍害等) を参照してください。

4.耐陰性

〔植栽地の光量が植栽木に与える影響について〕

ここ10年間流行した複層林施業ですが、
間伐後樹下に植栽した苗木の、光量不足による生育不良が明らかになり、
今ではよく把握されているようです。

結論は、樹種特性に応じ、必要な光量を植栽木に与えてあげてください、と言うことです。

成長しないも参照してください


5.適地・適木を護らなかった場合、苗木は枯死します。

以下、その一部実例です。

計画内容と結果 写真 枯死の理由
①谷にヒノキを植栽したら枯れた 谷筋にヒノキを植栽 谷なので、土壌水分条件が良すぎた。
このため、土壌内酸素濃度も低く、根は呼吸できず窒息枯死した。
②乾燥した痩せ地にスギを植栽したら枯れた 乾燥地にスギを植栽 スギの根に必要な水分が足りず枯死した。
③樹下にヒノキを植えたが枯れた 耐陰性の高いヒノキではありますが、
比較の話であり、このような極端な光量不足では
枯れてしまいます。

 

上記のような植栽計画でなければ十分な成果が得られるでしょう。
以下に、成功した事例の一部をあげておきます。

ヒノキ スギ